己の欲せざる所は人に施すなかれ　渋沢栄一の考えに学ぶ

皆様、いかがお過ごしでしょうか
今年のG.Wもコロナ禍の中、窮屈な思いをされているかと思います。
企業様も例外なく、創意工夫をしても先の見えない迷路を行くような経営判断を迫られているとお察しいたします。

今ちょうど大河ドラマは、渋沢栄一の晴天を衝け　が放送されていますね。

現在の経済にも、そして誰にでも響くたくさんの言葉が出てきます。
舞台は、江戸～明治～大正～昭和初期の、日本が激動の時代を駆け抜け、
明治維新から大政奉還、封建主義から資本主義へ、武家社会から脱して商業を発展させていく、
まさに資本主義の基礎を築いた偉大な方ですね。
詳しくは、本を読まれてください。

渋沢栄一の考え方の一つに、
『己の欲せざる所は人に施すなかれ』　という言葉があります。
元々は孔子の言葉らしいですが、
ちょうど偶然にも　”道”　カレンダーに書いてありました!(^^)!

意味は、
自分が求めていないものを人に与えてどうするのか、他人も同じである。
商売をするにしても、誰かにするにしても、独りよがりになってはいけない。
常に相手の事を考えて行動すれば、やるべき事がおのずと見えてくる。

職場でも、家族でも、友人関係でも、人間関係の悩みは尽きません。

でも大抵のことは、この考え方で解決できます。

相手が求めていない考えを貫き通しても、相手は離れていくばかりです。
貫き通すなら結果を出せばいいが、無責任の方も多いですね。

私も自分の考えを曲げない時はあります。
私しか決断が出来ないことは多いです。
そして決断をしたからには、その決断に責任を持つポジション。

それがリーダーだと思います。

もちろん批判も受けます。でも対抗策を出せる人は少ない。
相手を批判するのは簡単ですが、それだけでは会社は進まない。
人も成長しない。

やらない人の言葉は、全く説得力が無い。愚痴だけでは何も解決しない。

誰かがでは無く、私がやりますくらいの気構えで、批判してくれると
嬉しいですね。

私の基にある考えは、
何もしないなら、挑戦して失敗したほうが100倍良い
その失敗は、必ず次につながるから　です。　いや1万倍にしとこうかな(笑)

これからもどんどん新しいことに挑戦していきます!(^^)!

皆様、応援宜しくお願い致しますm(__)m

フェニックス・アール・イー株式会社
代表取締役　境　和明　　拝